SNS採用代行おすすめ20社を比較|費用相場・職業安定法の注意点・失敗しない選び方【2026年最新】

目次
- SNS採用代行とは?SNS運用代行との3つの違い
- 自社にSNS採用代行は必要か?判断材料となる3つのデータ
- SNS運用を含む採用支援で実際に出た成果【3社の実データ】
- SNS採用代行に丸投げする前に確認すべき職業安定法の3つの境界線
- SNS採用代行の費用相場と料金体系【4つの内訳】
- SNS採用代行の選び方6つのチェックポイント
-
SNS採用代行おすすめ20社を比較
- トルトルくん(StockSun株式会社)
- エアリク(株式会社リソースクリエイション)
- バズクル(株式会社プレイス&アビリティ)
- wakaru株式会社
- 株式会社hypex
- JOB-BUZZ(スマートリクルーティング株式会社)
- HeaR株式会社
- 株式会社RXプロ
- 株式会社アクシアエージェンシー
- レジェンダ・コーポレーション株式会社
- ワカッテ採用(株式会社kanaL)
- 株式会社コムニコ
- 株式会社OTOGI
- TOPPANクロレ株式会社
- バズステップ採用
- Beyond Technologies株式会社
- 株式会社ダイレクトソーシング
- AUTOHUNT(株式会社XAION DATA)
- 株式会社ReBest
- トラコム株式会社
- SNS採用代行で失敗する4つのパターンと回避策
- SNS採用代行を「手法ありき」で選ばないための考え方
- SNS採用代行に関するよくある質問
- まとめ
ただし、SNS採用代行は料金だけで比較しにくいサービスです。公式サイトで費用を公表していない会社も多く、同じ月額でも投稿制作だけを行う会社と、求人票や応募導線まで改善する会社では支援範囲が大きく異なります。
法務面にも注意が必要です。SNSの投稿制作やアカウント運用だけでなく、候補者への応募勧誘やDMスカウトまで有償で外部へ任せる場合、職業安定法上の「委託募集」に該当し、採用する企業側に許可や届出が必要になる可能性があります。
SNS採用代行の費用は、支援範囲によって月額5万円台から50万円以上まで幅があります。中小企業が比較しやすいのは月額10〜25万円前後ですが、金額だけではなく、撮影・広告運用・応募者対応など何が含まれるかまで確認してください。
本記事では、SNS採用代行20社の対応SNS、支援範囲、料金の公表状況を比較します。厚生労働省の資料をもとに、SNS採用で外注する際に確認したい職業安定法上のポイントや、人材紹介と比較した費用の考え方も整理しました。
まずは、採用支援によって実際に採用単価が下がった事例を紹介します。
整体院では、年間休日140日を求人の訴求軸に据え直し、4ヶ月で29名の応募から3名を採用しました。応募者の約9割は未経験者で、採用単価は50万円から15万円へ約70%下がっています。
通信営業の企業では、地域ごとに求人内容を調整し、6ヶ月で6名を採用。人材紹介で1名80万円だった採用単価を15万円以下まで下げました。
いずれもSNSだけで成果を出した事例ではありません。複数の採用手法を比較し、その企業に合った方法を選んだ結果です。
13の採用手法から、自社に合う方法を検証して実行する
トルトルくんは、SNSだけに限定せず、求人検索エンジン・スカウト・求人広告など13の採用手法を比較して実行する定額制の採用代行です。月額10万円〜で、初期費用・成果報酬はかかりません。問い合わせから最短3日で開始できます。
無料で相談する 月額10万円〜/初期費用なし/月単位契約SNS採用代行とは?SNS運用代行との3つの違い

SNS採用代行とは、Instagram・TikTok・X・LinkedIn・Wantedlyなどを使った採用活動を、外部の専門会社へ委託するサービスです。
会社によって支援範囲は異なりますが、主に次のような業務を依頼できます。
- SNSアカウントの設計
- 投稿企画
- 写真・動画の撮影
- 画像・動画編集
- 投稿作業
- 数値分析と改善
- SNS広告運用
- 求人ページへの導線設計
- 応募者対応
似たサービスに「SNS運用代行」がありますが、SNS採用代行とは目的や評価指標が異なります。
主な違いは次の3つです。
- 目的:人材採用か、商品・サービスの認知拡大か
- KPI:応募数・面接数・採用単価か、フォロワー数・エンゲージメントか
- 業務範囲:求人票や応募導線まで扱うか、SNS内の運用にとどまるか
目的の違い|「採用したい人に届く」か「多くの人に届く」か
SNS採用代行の最終目的は採用です。
重要なのは、単純なリーチ数ではなく、募集職種・勤務地・年齢層などの条件に合う人へ情報が届くことです。
たとえば地方の運送会社なら、全国100万人へ動画が表示されるより、営業所から通勤できる20〜30代に1万回届くほうが採用には役立ちます。
SNS運用代行は、商品やサービスの認知拡大、売上増加などを目的とするケースが中心です。そのため、フォロワー数やリーチ数の拡大そのものが成果になる場合があります。
採用では、バズが起きても応募につながらなければ十分な成果とはいえません。
KPIの違い|フォロワー数を追うと採用単価が悪化する
SNS採用では、フォロワー数や再生回数は途中の指標です。
最終的には、
- 応募数
- 面接設定数
- 内定数
- 内定承諾数
- 採用人数
- 採用単価
まで確認する必要があります。
| 比較軸 | SNS採用代行 | SNS運用代行 |
|---|---|---|
| 目的 | 人材獲得 | 認知拡大・売上 |
| 主なKPI | 応募数・面接数・採用数・採用単価 | フォロワー・リーチ・エンゲージメント |
| 成果までの期間 | 3〜6ヶ月程度が目安になる場合がある | 6〜12ヶ月程度の中長期運用も多い |
| 求人票・応募導線 | 支援範囲に含む会社がある | 通常は対象外 |
SNS採用代行へ見積もりを依頼するときは、月次レポートの内容も確認しましょう。
フォロワー数やインプレッションしか載っておらず、応募数や面接数を計測していない場合は、採用成果まで追う支援なのか確認が必要です。
業務範囲の違い|応募導線まで設計できるか
SNSを見た人が、そのまま応募するとは限りません。
InstagramやTikTokで企業を知ったあと、
SNS → プロフィール → 採用サイト・求人ページ → 応募
と移動するケースがあります。
プロフィールからのリンク先が会社トップページだったり、求人条件が分かりにくかったりすると、SNSの投稿が伸びても応募にはつながりません。
SNS採用代行を選ぶ際は、SNS内の運用だけでなく、求人票、応募フォーム、公式LINE、応募後の連絡など、どこまで改善してもらえるかを確認してください。
自社にSNS採用代行は必要か?判断材料となる3つのデータ

SNS採用代行を利用すべきか判断するには、企業側の利用状況だけでなく、求職者が採用活動でSNSをどのように使っているかを見る必要があります。
判断材料になるのは次の3点です。
- 中途採用でSNSを活用する企業は増えている
- 転職活動でSNSを見る求職者も多い
- 新卒では企業の情報は見たい一方、自分のSNSへ接触されたくない学生もいる
中途採用でSNS発信する企業は67.0%、できない理由の1位は「担当者がいない」
マイナビが2026年2月に実施した中途採用・転職活動の調査では、中途採用担当者がSNSや動画プラットフォームを使って採用情報を発信している割合は67.0%でした。
SNSを活用していない企業に理由を聞いたところ、「情報発信の担当者がいない・用意できない」が最も多くなっています。
〔出典:マイナビキャリアリサーチLab〕
SNS採用へ関心があっても、企画、撮影、編集、投稿、分析まで担当できる人材を用意できない企業は少なくありません。
特に採用担当者が他業務を兼任している中小企業では、運用作業を外部へ任せる理由になります。
転職活動でSNSを見る正社員は69.8%、企業の発信を「必要」とする人は74.8%
同じ調査では、転職活動中にSNSや動画プラットフォームで情報収集している正社員は69.8%でした。
「今後、企業がSNSや動画で企業情報・採用情報を発信することは必要だと思うか」という問いでは、「必要だと思う」とした人が74.8%となっています。
〔出典:マイナビキャリアリサーチLab〕
求人媒体で企業を見つけたあと、InstagramやX、YouTubeなどを検索して職場の雰囲気を確認する人もいます。
そのため、SNSは応募を直接集める場所だけではなく、「応募前に会社を確認する場所」としても使われています。
新卒領域では逆風も|「見られる設計」と「接触する設計」を分ける
新卒採用では、SNSの使い方を分けて考える必要があります。
マイナビの2027年卒大学生のライフスタイル調査では、就職活動で実名を伴うSNSを「活用したくない」と回答した学生が51.7%で、「活用したい」の48.3%を上回りました。
理由として最も多かったのは、「プライベートなものなので見られたくないから」の66.3%です。
一方、SNSの活用方法では「企業ページを閲覧」が80.0%で最多でした。
〔出典:マイナビキャリアリサーチLab〕
つまり、「企業のSNSは見るが、自分のSNSへ採用担当者から接触されることには抵抗がある」という学生もいます。
SNS採用では、次の2つを分けて考えましょう。
| 施策 | 内容 | 考え方 |
|---|---|---|
| 見られる設計 | 企業アカウント、社員紹介、職場動画 | 求職者が自ら確認できる情報を増やす |
| 接触する設計 | DMスカウト、リプライからの勧誘 | 対象職種や媒体との相性を確認する |
エンジニアや専門職など、SNS上で企業と候補者が交流する文化がある職種ではDMスカウトが機能する場合があります。
一方、一般的な新卒採用などでは、企業ページを見てもらう運用を優先したほうが受け入れられやすいケースがあります。
SNS運用を含む採用支援で実際に出た成果【3社の実データ】

SNS採用は、SNSだけで完結させるより、求人検索エンジンや求人媒体と併用したほうが成果につながるケースがあります。
ここでは、複数の採用手法を組み合わせた支援事例を3件紹介します。
店舗内装・建設業|SNS(X)と求人媒体の併用で2級建築施工管理技士を採用
店舗内装・建設業の企業では、2級建築施工管理技士の採用が課題になっていました。
有資格者向けに求人訴求を見直し、Xでの情報発信とIndeed・AirWorkの運用を並行しています。
支援開始から5ヶ月で、実務経験20年の2級建築施工管理技士1名を採用しました。
資格や経験が必要な職種では、求人媒体だけでは対象者が限られる場合があります。
SNSで企業の考え方や仕事の様子を伝えながら、求人媒体で転職顕在層を拾う役割分担が使えます。
デザイナー職|SNS×求人検索エンジンで月50応募・採用単価1〜2万円
デザイナー採用では、SNSと求人検索エンジンを組み合わせ、求人原稿も職種に合わせて調整しました。
結果として月50件の応募を獲得し、採用単価は1〜2万円となっています。
クリエイティブ職は、SNS上で作品や仕事に関する情報を日常的に収集する人も多く、SNSとの相性がよい職種のひとつです。
ただし、同じ成果をすべての職種で再現できるわけではありません。
不動産営業職|SNS採用と比較検討し、媒体運用で採用単価20万円・3名採用
不動産営業では、SNS採用も候補に入れて比較したうえで、求人検索エンジンを中心に運用しました。
採用ターゲットと求人内容を見直し、採用単価20万円で3名を採用しています。
営業職のように求人媒体上に一定数の転職希望者がいる職種では、SNSより求人検索エンジンを改善したほうが安定する場合があります。
「SNS採用を発注する」ことを先に決めるのではなく、採用課題に合う手法を先に選ぶ必要があります。
SNS採用代行に丸投げする前に確認すべき職業安定法の3つの境界線

SNS採用代行では、外注する業務内容によって職業安定法上の手続きが必要になる場合があります。
特に、外部事業者が候補者へ応募を働きかけるケースは注意が必要です。
確認したいポイントは次の3つです。
- 労働者募集には複数の類型がある
- 第三者へ募集を任せる「委託募集」は許可・届出の対象になる場合がある
- 委託募集で手続きの主体になるのは、募集主である採用企業側
労働者募集の3類型|自由に行えるのはどこまでか
厚生労働省の労働者募集業務取扱要領では、労働者募集を、労働者を雇用しようとする者が自ら、または他人へ委託して、労働者になろうとする人へ雇用されるよう働きかける行為として整理しています。
募集には、文書募集・直接募集・委託募集といった区分があります。
| 類型 | 内容 | 主な扱い |
|---|---|---|
| 文書募集 | 広告や文書などで募集する | 原則自由 |
| 直接募集 | 企業または自社従業員が直接募集する | 原則自由 |
| 委託募集 | 自社従業員以外へ募集を任せる | 報酬ありは許可、無報酬は届出の対象となる場合がある |
〔出典:厚生労働省「労働者募集業務取扱要領」〕
通常のSNS投稿制作や広告運用と、特定候補者への応募勧誘では扱いが異なる可能性があります。
許可が必要になるのは「発注した企業」側
委託募集では、「募集主」は実際に労働者を雇用する企業です。
外部の代行会社へ報酬を払い、候補者への応募勧誘そのものを任せる場合は、採用企業側で委託募集に関する手続きが必要になる可能性があります。
「代行会社が何らかの許可を持っているから、自社側では何もしなくてよい」とは限りません。
一方、代行会社自身が有料職業紹介事業者として求職者を集め、採用企業へ紹介する場合は、委託募集ではなく職業紹介として整理されます。
どちらに該当するかは、契約名称ではなく実際の業務内容で判断されます。
業務別の判定目安|どこまでが事務代行か
SNS採用代行で発生しやすい業務を整理すると、次のようになります。
| 業務 | 勧誘行為への該当性の目安 | 補足 |
|---|---|---|
| アカウント設計 | 該当しにくい | 制作・事務支援 |
| 投稿企画・撮影・編集 | 該当しにくい | 自社の情報発信を支援 |
| 投稿作業 | 該当しにくい | 自社名義の発信 |
| 分析・レポート | 該当しにくい | 事務支援 |
| SNS広告運用 | 該当しにくい | 広告出稿の支援 |
| DMスカウト | 該当する可能性がある | 個人への応募勧誘 |
| DM・コメントでの応募誘導 | 該当する可能性がある | 勧誘の実態を確認 |
| 面接日程調整 | 該当しにくい | 応募後の事務 |
実際の判断は業務内容によって異なります。
DMスカウトなどを含むサービスを利用する場合は、
- どの会社名義で候補者へ連絡するか
- 誰が応募を勧めるか
- 委託募集または職業紹介のどちらに該当するか
- 自社側で許可・届出が必要か
を契約前に確認してください。
判断が難しい場合は、管轄の都道府県労働局へ相談するのが確実です。
SNS採用代行の費用相場と料金体系【4つの内訳】

SNS採用代行の費用は、会社によって大きく異なります。
比較記事に掲載されている価格が公式サイトで確認できないケースもあるため、掲載金額だけで契約先を決めないようにしましょう。
たとえばwakaru株式会社は、比較記事によって月額15万円〜、20万円〜など異なる料金が記載されていますが、公式サービスページでは料金が公開されていません。
〔出典:wakaru〕
そのため、本記事の比較表では「公式公表」「公式未確認」「公式非公表」を分けています。
費用は次の4つに分けて確認すると比較しやすくなります。
- 初期費用
- 月額基本料金
- SNS広告費
- 撮影や応募者対応などのオプション
月額の基本料金|公表されている価格帯は月5万〜50万円
SNS採用代行の掲載料金を見ると、月額5万円台から50万円以上まで幅があります。
中小企業では月額10〜25万円前後のサービスが比較候補になりやすいものの、金額だけでは判断できません。
料金差が出る主な理由は、支援範囲です。
たとえば、
- 投稿文章だけ作成
- 画像制作まで対応
- 動画撮影まで対応
- SNS広告運用まで対応
- 求人ページ改善まで対応
- 応募者対応まで対応
では必要な工数が大きく異なります。
相見積もりでは、「月額いくらか」だけでなく、「何をどこまで行うか」をそろえて比較してください。
初期費用と広告費|見落とされやすい2項目
SNS採用代行では、月額料金とは別に初期費用がかかる場合があります。
初期費用には、
- ターゲット設計
- SNS選定
- アカウント設計
- 投稿方針の作成
- デザインテンプレート制作
などが含まれます。
SNS広告を使う場合は、代行会社へ支払う料金とは別に媒体へ支払う広告費も必要です。
見積もりを受け取ったら、「広告費込みか」「別途いくら必要か」を確認してください。
成果報酬型は慎重に|職業紹介との境界に注意
「1名採用につき○万円」といった成果報酬型のサービスもあります。
成果が出なければ費用が発生しない点は分かりやすい一方、採用成立に対して報酬を受け取る業務は、実態によって有料職業紹介に該当する可能性があります。
有料職業紹介に該当する場合は、有料職業紹介事業の許可が必要です。
成果報酬型を利用するときは、事業者の許可番号と、何に対して報酬が発生するのかを確認してください。
職業紹介の手数料には、上限制手数料と届出制手数料があります。
上限制手数料では、6ヶ月間に支払われた賃金の11.0%などが上限として定められています。
一方、届出制手数料では、事業者が届け出た手数料表にもとづいて料金が設定されます。
そのため、「人材紹介の手数料は法律で一律○%まで」と理解するのは正確ではありません。
契約時は、
- 料率
- 算定基礎
- 理論年収か実支給額か
- 賞与を含むか
- 返金規定
まで確認してください。
人材紹介との損益分岐点|「年間2名」がひとつの目安
SNS採用代行と人材紹介を、理論年収400万円の人材を採用するケースで比べてみます。
人材紹介の手数料を35%と仮定すると、1名あたり140万円です。
SNS採用代行を月額25万円で12ヶ月利用すると、年間300万円となります。広告費は含めない単純比較です。
| 年間採用人数 | SNS採用代行の1名あたり費用 | 人材紹介の総額 | 比較 |
|---|---|---|---|
| 1名 | 300万円 | 140万円 | 人材紹介が低い |
| 2名 | 150万円 | 280万円 | ほぼ同水準 |
| 3名 | 100万円 | 420万円 | SNS採用代行が低い |
| 5名 | 60万円 | 700万円 | SNS採用代行が低い |
この条件なら、年間2名前後がひとつの分岐点になります。
年間採用人数が1名程度なら、SNSを1年間継続するより、人材紹介や求人媒体をスポット利用したほうが安くなる可能性があります。
一方、年間3名以上を継続的に採用する企業では、月額型の採用代行によって1名あたりの費用を抑えられる可能性があります。
SNSには、投稿や動画がその後も残るという特徴もあります。制作したコンテンツを採用サイトやほかのSNSで再利用できれば、単純な採用単価以外にも価値が残ります。
ただし、採用ターゲットがSNSをほとんど利用していない場合は、この計算どおりにはなりません。
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SNS採用代行は、料金の安さだけで選ぶと失敗しやすくなります。
見積もり時には、次の6点を確認してください。
- 採用ターゲットが使うSNSに対応しているか
- 採用成果をKPIとして追っているか
- 撮影・制作をどこまで任せられるか
- 応募後の導線まで支援するか
- 委託募集などの法務面を整理できるか
- 将来的な内製化に対応できるか
自社ターゲットが使うSNSに対応しているか
採用ターゲットによって、使うべきSNSは変わります。
マイナビの2027年卒調査では、よく利用するSNSとして、
- LINE:男子89.8%/女子93.6%
- X:男子70.2%/女子71.6%
- Instagram:男子61.2%/女子78.4%
- TikTok・TikTok Lite:男子22.6%/女子38.7%
という結果が出ています。
〔出典:マイナビキャリアリサーチLab 〕
「TikTokは若者に強い」といっても、ターゲットによって利用率は異なります。
対応媒体が多い会社ではなく、自社が採用したい人材が使っている媒体で実績がある会社を選びましょう。
| SNS | 採用での主な役割 | 向いているターゲット | 注意点 |
|---|---|---|---|
| 職場・社員の可視化 | 若手、女性比率の高い職種 | 写真・動画制作が必要 | |
| TikTok | 認知獲得 | 若手・アルバイト・現場職など | ターゲットによって利用率差がある |
| X | 情報発信・専門職との接点 | エンジニア・専門職 | 炎上リスク |
| LINE | 応募後の連絡・面談導線 | 幅広い層 | 単独では新規母集団を作りにくい |
| スカウト | ハイクラス・専門職・外国籍人材 | 国内では対象層が限定される | |
| Wantedly | 採用広報・募集 | Web・IT系若手 | 媒体利用料が必要 |
採用KPIをレポートに載せるか
SNS運用では、フォロワー数だけを追っても採用成果は分かりません。
契約前に月次レポートのサンプルを確認し、
- 応募数
- 面接設定数
- 面接率
- 内定数
- 採用人数
- 採用単価
などが載るかを確認してください。
SNS上の数値だけを報告する会社の場合、採用結果までどこまで責任を持つのか確認が必要です。
撮影・制作の負荷をどちらが持つか
SNS運用代行を「丸投げできる」と思って契約したものの、実際には毎月自社で写真や動画を撮影し、素材を送る必要があるケースもあります。
契約前に、
- 撮影は誰が行うか
- 月何回撮影するか
- 出演者の調整は誰が行うか
- 投稿確認は月何回必要か
- 自社側で月何時間かかるか
まで確認しておきましょう。
応募後の導線まで支援範囲に入るか
SNSで認知を取ったあと、求人ページへつながらなければ応募にはなりません。
代行会社が、
- プロフィール設計
- 採用サイト
- 求人原稿
- 公式LINE
- 応募フォーム
- 面接予約
などをどこまで改善できるか確認してください。
SNS内だけを改善しても、求人票や応募フォームが弱ければ採用成果は伸びません。
委託募集の論点をクリアにできるか
DMスカウトや応募勧誘まで任せる場合は、職業安定法上の整理も必要です。
「誰の名義で」「誰が」「どのような文章を送り」「どこまで応募を促すのか」を確認してください。
法的な扱いについて明確に説明できない場合は、契約前に労働局などへ確認したほうが安全です。
内製化のゴールを共有できるか
SNS採用を長期間続けるなら、将来的に社内運用へ切り替える方法もあります。
内製化を目指す場合は、
- 運用マニュアル
- 投稿テンプレート
- 撮影ルール
- KPI管理表
- 担当者研修
などを引き継げるか確認してください。
外注を続ける前提なのか、1〜2年後には自社で回すのかを最初に決めておくと、契約先も選びやすくなります。
SNS採用代行おすすめ20社を比較

SNS採用代行20社について、対応SNS、料金、公表状況、特徴を比較します。
「公式未確認」は比較媒体などで料金が掲載されているものの、本記事作成時点で公式サイト上では確認できなかった金額です。実際の料金は必ず各社へ確認してください。
| サービス・会社 | 主な対応SNS | 料金 | タイプ | |
|---|---|---|---|---|
| 1 | トルトルくん(StockSun) | SNS全般+求人媒体・スカウト等13手法 | 月額10万円〜 | 総合RPO |
| 2 | エアリク | Instagram中心 | 要問い合わせ | ブランディング |
| 3 | バズクル | TikTok・Instagram | 月額15万円〜 | ブランディング |
| 4 | wakaru | Instagram・YouTube・TikTok | 要問い合わせ | ブランディング |
| 5 | hypex | Instagram・X・Facebook・LINE・LinkedIn | 要問い合わせ | ブランディング |
| 6 | JOB-BUZZ | Instagram・X・Facebook・YouTube・TikTok | 月額10万円〜 | 応募数重視 |
| 7 | HeaR | Instagram・Xなど | 要問い合わせ | 戦略設計 |
| 8 | RXプロ | X・TikTok・Wantedly | 初期10万円+月額30万円〜 | 戦略設計 |
| 9 | アクシアエージェンシー | Instagram・Facebook・X・LinkedIn | 月額15万円〜 | 採用支援 |
| 10 | レジェンダ・コーポレーション | SNS全般 | 要問い合わせ | 採用支援 |
| 11 | ワカッテ採用 | TikTok・Instagram・SNS広告・LINE | 月額25万円〜+初期15万円 | 採用支援 |
| 12 | コムニコ | X・Instagram・Facebook・LINE・note・YouTube | 月額50万円〜 | SNS総合 |
| 13 | OTOGI | Wantedly | 要問い合わせ | Wantedly運用 |
| 14 | TOPPANクロレ | SNS全般 | 要問い合わせ | SNS総合 |
| 15 | バズステップ採用 | TikTok・LINE | 月額40万円〜 | 若手採用 |
| 16 | Beyond Technologies | 要問い合わせ | スカウト | |
| 17 | ダイレクトソーシング | 要問い合わせ | スカウト | |
| 18 | AUTOHUNT | 複数SNS | 要問い合わせ | スカウト |
| 19 | ReBest | X | 月額5万円〜 | スカウト |
| 20 | トラコム | Instagram・X・Facebook・TikTok・YouTube | 月額10〜20万円/50〜100万円 | 戦略設計 |
料金を公式に公開していない会社も多いため、最終的には自社の募集職種や投稿本数、撮影の有無などを伝えたうえで見積もりを取りましょう。
トルトルくん(StockSun株式会社)

SNSを13の採用手法のひとつとして扱い、企業ごとに効果を検証しながら施策を選ぶ定額制の採用代行です。
月額10万円〜で、初期費用・成果報酬はありません。契約は月単位で、問い合わせから最短3日で開始できます。
SNSだけに限定せず、求人検索エンジンやスカウトなども比較できるため、「SNSを始めるべきか分からない」という企業でも相談できます。
採用担当者が専任ではなく、他業務と兼任している中小企業にも使いやすいサービスです。
エアリク(株式会社リソースクリエイション)

Instagramを中心とした採用SNSの運用代行サービスです。
企業側が画像や簡単な情報を提供し、加工、キャプション、ハッシュタグ選定、投稿分析などを専属チームが行う仕組みです。
SNS運用のために社内担当者を増やしたくない企業に向いています。
採用向けInstagram運用講座など、将来的な内製化を見据えた支援もあります。料金は問い合わせが必要です。
バズクル(株式会社プレイス&アビリティ)

TikTokやInstagramの採用活用を支援するサービスです。
採用支援会社が運営しており、SNS上の数値だけではなく、辞退率や面談率、承諾率など採用KPIも確認しながら運用する点が特徴です。
ショート動画の制作やアカウント設計まで対応し、企業側の撮影負担を抑えた運用を掲げています。
wakaru株式会社

Instagramを中心に、採用マーケティングの考え方を取り入れたSNS支援を行っています。
公式サイトでは100社以上の支援実績、10,000以上のコンテンツ制作実績を掲げています。
SNSディレクター、デザイナー、採用コンサルタントなどがチームを組み、単純なバズではなく、企業理解や応募後の歩留まり改善まで意識した設計が特徴です。
料金は公式サイトでは公開されていません。
株式会社hypex

Instagram、X、Facebook、LINE、LinkedInなど複数のSNSに対応しています。
SNS運用に加え、採用ピッチ資料やオウンドメディア、採用ブランディングなども相談できます。
SNSを単独で運用するのではなく、採用広報全体を整えたい企業に向いています。
料金は問い合わせが必要です。
JOB-BUZZ(スマートリクルーティング株式会社)

SNS採用に特化し、アカウント初期設定、ペルソナ設定、KPI設定、投稿計画、日々の運用までを支援します。
専属チームによる日次報告や月次報告など、運用内容を可視化する仕組みも特徴です。
将来的な内製化を見据えたノウハウ提供にも対応しています。
比較媒体では月額10万円〜とされていますが、契約前に公式見積もりを確認してください。
HeaR株式会社

採用コンサルティング、採用代行、人材紹介などを手がける会社です。
SNS運用だけでなく、求人媒体運用、採用広報、エージェント対応、面接支援なども組み合わせられます。
採用活動全体を横断して改善したい企業に向いています。
料金は問い合わせが必要です。
株式会社RXプロ
X、TikTok、Wantedlyなどの運用に対応し、SNSだけでなく採用コンサルティングやスカウト代行も行っています。
新卒採用のSNS戦略、Wantedly運用、採用チームの育成など、採用体制づくりまで支援できる点が特徴です。
比較媒体では初期費用10万円、月額30万円〜とされています。
株式会社アクシアエージェンシー

採用コンサルティングや求人広告、人材紹介などを扱う総合採用支援会社です。
Instagram、Facebook、X、LinkedInなどに対応し、企画から選考後のフォローまで相談できます。
SNS採用だけではなく、新卒・中途・アルバイト採用を横断して支援してほしい企業に向いています。
レジェンダ・コーポレーション株式会社

SNSを使った採用プロモーションだけでなく、求人広告運用、スカウト、採用管理など幅広い採用支援を行っています。
採用管理システムも提供しており、応募者数が多い企業や選考工程が複雑な企業でも相談できます。
採用以外の人事労務領域まで含めて支援している点も特徴です。
ワカッテ採用(株式会社kanaL)

TikTok、Instagram、SNS広告、公式LINEを組み合わせた若手採用向けサービスです。
SNSで認知を広げるだけでなく、LINEを使った応募導線、面接前後のフォロー、選考改善なども支援します。
地域や属性を絞ったSNS広告を使えるため、地域密着企業の若手採用にも向いています。
株式会社コムニコ

SNSマーケティングの専門会社で、X、Instagram、Facebook、LINE、note、YouTubeなど幅広い媒体に対応しています。
アカウント設計から投稿制作、分析、コメント監視、炎上対策などまで相談できます。
SNS運用の専門性が高く、複数媒体を本格的に運用したい企業に向いています。
株式会社OTOGI

Wantedly運用を中心に支援する会社です。
戦略立案、アカウント立ち上げ、コンテンツ制作、募集記事、スカウト、レポートなどを支援します。
Wantedlyを採用オウンドメディアとして育てたいWeb・IT系企業などに向いています。
料金は問い合わせが必要です。
TOPPANクロレ株式会社

SNSの課題整理や目標設定から、クリエイティブ制作、投稿、コメント・DM対応、広告運用などまで対応します。
必要な部分だけを依頼できるため、自社でできる業務と外注したい業務を分けやすい点が特徴です。
SNSポリシーや炎上対策など、運用ルールの整備も相談できます。
バズステップ採用

TikTokを中心に、企画・撮影・編集・投稿まで一括で支援するサービスです。
TikTokで認知を取り、公式LINEへ誘導して応募につなげる設計を採用しています。
若手アルバイトや現場職など、TikTokと相性のよい採用で検討しやすいサービスです。
Beyond Technologies株式会社

LinkedInを利用した採用支援を行っています。
要件定義、候補者検索、広告、スカウト、メッセージ作成、スクリーニング、面談など、LinkedIn採用を細かく分けて支援します。
英語対応も可能で、グローバル人材、専門職、ハイクラス層の採用に向いています。
株式会社ダイレクトソーシング

LinkedInをはじめとしたダイレクトリクルーティングを支援する会社です。
候補者数、返信率、面談率などをデータで管理しながら、スカウト採用の改善を進めます。
エンジニアや専門職など、ダイレクト採用を強化したい企業に向いています。
AUTOHUNT(株式会社XAION DATA)

SNSなどの公開情報をもとに候補者を検索できる採用プラットフォームです。
求人媒体へ登録していない転職潜在層も探せるため、一般的な求人媒体では接触しにくい人材へアプローチできます。
ハイクラス・専門職などを探したい企業に向いています。
株式会社ReBest

Xを活用したエンジニア採用に強みを持つサービスです。
日々の投稿やターゲットのフォロー、リプライ、DMなどを使って候補者との関係を作り、面談へつなげます。
選考フローや面接改善などにも対応し、将来的な採用内製化を考える企業にも向いています。
DMを利用する支援では、委託募集や職業紹介への該当性について契約前に確認してください。
トラコム株式会社

求人・採用支援を長く手がける会社で、Instagram、X、Facebook、TikTok、YouTubeなどのSNS採用にも対応しています。
市場調査、競合調査、採用ブランディングからアカウント運用へ入る点が特徴です。
シンプルなSNS運用と、コンサルティング・高品質コンテンツ制作を含むプランでは料金が大きく異なります。
SNS採用代行で失敗する4つのパターンと回避策

SNS採用代行を利用しても、すべての企業で成果が出るわけではありません。
特に失敗しやすいのは次の4つです。
- ターゲットがSNS上にいない
- 年間採用人数が少なく費用を回収できない
- 社内工数を見積もっていない
- 短期間で成果を判断する
ターゲットがSNS上にいない
採用したい人材がSNS上に少なければ、運用を続けても応募は増えにくくなります。
特定地域の中高年、希少資格保有者などは、求人検索エンジンや専門媒体のほうが母集団を作りやすい場合があります。
契約前に、
- 同じ職種での実績
- 同じエリアでの実績
- SNS広告の推定リーチ
- 想定する応募数
などを確認しましょう。
SNS以外の手法を提案できない会社の場合、「SNSを使うこと」が目的になっていないか確認が必要です。
年間採用人数が少なすぎて単価が合わない
月額25万円のサービスを1年間利用すると300万円です。
年間採用人数が1名なら、採用単価は300万円になります。
採用人数が少ない企業では、人材紹介や求人広告を必要な時期だけ利用するほうが費用を抑えられる場合があります。
SNS採用代行を契約する前に、
年間費用 ÷ 年間採用予定人数
で想定採用単価を計算しておきましょう。
撮影・確認の社内工数を見積もっていない
SNS採用代行でも、完全に何もしなくてよいとは限りません。
社員の撮影、出演者調整、投稿内容の確認などに人事担当者の時間が必要になるケースがあります。
SNS採用を外注する理由が「担当者不足」であれば、自社側に残る工数は特に重要です。
見積もり時に、
- 月何時間の撮影が必要か
- 誰が出演者を調整するか
- 投稿確認は月何回か
- 修正依頼は何回までか
を確認してください。
3か月で判断してしまう
SNSのアカウント運用では、コンテンツの蓄積に時間がかかります。
開始直後の応募数だけを見て3ヶ月で終了すると、十分にデータが蓄積する前に撤退する可能性があります。
一方で、半年続けても応募がまったくなく、プロフィール遷移や採用ページへのアクセスも増えていない場合は、媒体やターゲットの選択自体を見直す必要があります。
契約時に、
3ヶ月時点
- リーチ
- 保存
- プロフィール遷移
- 採用ページへのクリック
6ヶ月時点
- 応募数
- 面接設定数
- 採用数
- 採用単価
と評価指標を分けておくと、継続・変更の判断がしやすくなります。
SNS採用代行を「手法ありき」で選ばないための考え方

SNS採用代行を検討するときに避けたいのが、「SNSをやること」を先に決めてしまうことです。
採用課題によっては、SNSより求人検索エンジンやスカウトを改善したほうが早く成果が出ます。
たとえばデザイナー採用では、SNSと求人検索エンジンを組み合わせて月50件の応募、採用単価1〜2万円につながりました。
一方、不動産営業では、SNSも検討したうえで求人検索エンジンを中心に運用し、採用単価20万円で3名を採用しています。
採用手法の選択は、
- 現在の採用課題を整理する
- 採用ターゲットがいる場所を確認する
- 複数の採用手法を比較する
- 成果が出る手法へ予算を寄せる
という順で考えたほうが、無駄な投資を減らせます。
SNSはあくまで採用手段のひとつです。
SNS採用代行に関するよくある質問

SNS採用代行の費用相場はいくらですか。
公開・掲載されている料金は月額5万円台〜50万円以上まで幅があります。
中小企業では月額10〜25万円前後が比較対象になりやすいものの、撮影、SNS広告、応募者対応などを含めると高くなる場合があります。
公式サイトで料金を公開していない会社も多いため、実際の金額は見積もりで確認してください。
SNS採用代行を使うと違法になることはありますか。
通常のアカウント設計、投稿制作、分析、広告運用などでは、委託募集の問題は生じにくいと考えられます。
一方、候補者への応募勧誘やDMスカウトを有償で外部へ任せる場合は、職業安定法上の委託募集に該当する可能性があります。
その場合、採用する企業側で許可・届出が必要になる場合があります。
契約前に管轄の都道府県労働局などへ確認してください。
成果報酬型のSNS採用代行は選んでよいですか。
利用できますが、実際の業務内容を確認してください。
採用成立に対して報酬を受け取る業務が職業紹介に該当する場合は、有料職業紹介事業の許可が必要です。
許可番号、手数料率、算定方法、返金規定などを契約前に確認しましょう。
どのSNSを選べばよいですか。
採用ターゲットの年代、性別、職種から選びます。
新卒ではLINE、X、Instagramの利用率が高く、TikTokは男女で利用率に差があります。
中途採用でも職種によって使われるSNSは異なります。
「流行っているSNS」ではなく、自社が採用したい人が使っているSNSを選んでください。
効果が出るまでどのくらいかかりますか。
SNSのアカウント運用だけなら、数ヶ月から半年以上かかる場合があります。
求人検索エンジンやスカウトを併用すると、より早く応募が発生するケースもあります。
3ヶ月程度では中間指標を確認し、半年程度で応募や採用への影響を評価する方法があります。
中小企業でもSNS採用代行は使えますか。
利用できます。
むしろSNSを活用できない理由として「担当者がいない」とする企業も多いため、専任人材を置きにくい中小企業ほど外注する意味があります。
ただし、年間採用人数が1名程度の場合は費用が高くなる可能性があります。
人材紹介や求人媒体とも比較してください。
SNS採用代行とSNS運用代行のどちらに依頼すべきですか。
採用が目的なら、応募数や採用単価まで計測する会社を選びます。
SNS運用代行でも採用案件に対応する会社はありますが、フォロワーやリーチだけを成果としている場合は、採用成果までどこまで支援するのか確認してください。
内製化は可能ですか。
可能です。
運用マニュアル、社内研修、投稿テンプレートなどを提供し、一定期間後に自社運用へ切り替える支援会社もあります。
将来的に内製したい場合は、契約時にノウハウの引き継ぎまで支援範囲に含まれるか確認してください。
口コミや評判はどう確認すればよいですか。
SNS採用代行は、導入企業が成果を公開していない場合も多く、口コミだけでは比較しにくいサービスです。
代わりに、
・同じ業種・職種の支援実績があるか
・応募数や採用人数などの数字を公開できるか
・採用単価まで確認できるか
・可能であれば導入企業へヒアリングできるか
を確認してください。
「フォロワーが増えた」「認知が広がった」だけでは、採用サービスの成功事例として十分とは限りません。
まとめ

SNS採用代行を選ぶときは、料金や投稿本数だけで判断しないことが大切です。
マイナビの調査では、中途採用でSNSや動画を使って情報発信する企業は67.0%。一方、活用できない理由として「担当者を用意できない」という声も多く、社内リソース不足はSNS採用代行を利用する理由になります。
求職者側でも、転職活動中にSNSや動画で情報収集する正社員は69.8%。企業のSNS発信を必要と感じる人も74.8%に達しています。
一方、新卒採用では、自分の実名SNSを就職活動へ使いたくない学生も半数を超えています。企業アカウントを見てもらう施策と、DMで直接接触する施策は分けて考えましょう。
法務面では、候補者への応募勧誘やDMスカウトまで有償で代行させる場合、委託募集に該当する可能性があります。SNSの制作・運用だけを依頼する場合とは扱いが異なるため、契約前に業務範囲を確認してください。
費用面では、月額5万円台から50万円以上まで幅があります。月額25万円を年間利用する場合、年間費用は300万円です。年間採用人数が1名程度なら人材紹介や求人媒体のほうが安くなることもあり、複数名を継続採用する企業ほど月額型のメリットが出やすくなります。
SNS採用代行を比較するときは、次の点を確認してください。
- 採用したい人が利用するSNSに強いか
- 応募数・採用数・採用単価まで計測するか
- 撮影や制作をどこまで任せられるか
- 求人票や応募導線まで改善できるか
- DMスカウトなどの法務面を整理できるか
- SNS以外の採用手法も比較できるか
最も避けたいのは、SNSを使うこと自体を目的にしてしまうことです。
SNSが合う企業もあれば、求人検索エンジンやスカウトを優先したほうが成果が出る企業もあります。まず採用課題を整理し、複数の手法を比較したうえで、自社に合う方法へ予算を振り分けましょう。
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