採用動画の制作費用相場|種類別の価格表と会社選びの完全ガイド【2026年最新】

採用動画の制作費は、社員インタビューを中心にしたシンプルな動画なのか、社員の1日に密着するドキュメンタリー形式なのかによって大きく変わります。価格帯は10万円台から300万円超まで幅があり、撮影日数や出演人数、演出、編集内容によっても金額は上下します。
費用だけを見て制作会社を選ぶと、「想定していた内容が見積もりに含まれていなかった」「動画は完成したものの、ほとんど見られていない」といった失敗につながりかねません。
採用動画の種類別の価格帯から、費用を左右する項目、企業規模・目的に応じた予算の考え方、制作会社の比較方法まで整理しました。制作費を単なる動画制作のコストではなく、応募・採用につなげるための投資として考える方法も紹介します。
採用動画の制作費はいくら?種類別料金表で結論から解説

採用動画の制作費は、動画の種類によっておおよそ4つの価格帯に分けられます。
社員へのインタビューを中心にした動画であれば比較的費用を抑えやすく、複数日の撮影や外部キャスト、アニメーションなどを取り入れるほど制作費は高くなります。
| 種類 | 費用相場 | 主な内容 |
|---|---|---|
| インタビュー動画 | 10万〜30万円 | 社員1〜数名への質問形式の撮影・編集が中心 |
| 会社紹介・オフィスツアー動画 | 30万〜80万円 | 複数名インタビュー+オフィス撮影+BGM・テロップ |
| ドキュメンタリー・ストーリー仕立て動画 | 80万〜300万円 | 社員の1日に密着する構成、複数日撮影、演出強め |
| SNS向けショート動画 | 10万〜50万円 | TikTok・Instagram Reels向けの縦型・短尺動画 |
〔出典:なにゆえ株式会社「採用動画制作の費用相場と依頼先の選び方」 / 動画幹事「会社紹介・店舗・学校紹介動画の費用と料金相場」 / VIDEO SQUARE「動画制作・映像制作の費用相場・料金とは?」 / むびるプラス「採用動画の相場・費用はいくら?」 / StokedBase「採用動画の費用相場|種類別の料金と予算別の始め方」〕
インタビュー動画の費用相場(10万〜30万円)
社員1名、または複数名へのインタビューを中心に構成する、採用動画では定番の形式です。
「入社した理由」「仕事内容」「仕事のやりがい」「職場の雰囲気」といった質問に社員が答え、その様子を編集して1本の動画にまとめます。
撮影が半日〜1日程度で終わるケースが多く、外部キャストを使わず社員だけで出演できるため、4種類のなかでは費用を抑えやすいのが特徴です。
初めて採用動画を制作する企業や、「まずは社員の声を採用サイトに掲載したい」という企業にも取り入れやすい価格帯です。企画や撮影場所をシンプルにすれば、10万円台でも制作できる場合があります。
会社紹介・オフィスツアー動画の費用相場(30万〜80万円)
複数名の社員インタビューに、オフィスや店舗、工場などの撮影を組み合わせた動画です。
社員の声だけでなく、実際に働いている様子や社内設備、休憩スペースなどを見せられるため、求職者が入社後の働き方をイメージしやすくなります。
動画の尺は2〜5分程度が多く、BGMやテロップ、ナレーションなども加えて仕上げます。カメラだけでなく、照明や音声収録のスタッフ・機材が入ることもあり、インタビュー動画より制作費は上がります。
中小企業やスタートアップが、採用サイトや会社説明会で使う「会社を代表する採用動画」として検討しやすい価格帯です。
ドキュメンタリー・ストーリー仕立て動画の費用相場(80万〜300万円)
特定の社員に密着し、出勤から退勤までの1日や、入社後のキャリアをストーリーとして描く形式です。
インタビューだけでは伝わりにくい仕事内容や職場の空気、社員同士の関係性まで映像で見せられます。
複数日にわたって撮影したり、複数拠点を移動したりする場合は、その分だけスタッフの拘束時間や機材費が増えます。外部キャスト、アニメーション、モーショングラフィックスなどを取り入れれば、100万円を超えるケースも珍しくありません。
「求人票だけでは競合との差が出ない」「採用ブランディングを強化したい」「入社前後のギャップを減らしたい」といった企業で検討しやすい形式です。
SNS向けショート動画の費用相場(10万〜50万円)
TikTokやInstagram Reelsなどで配信する、15秒〜60秒程度の縦型動画です。
1本あたりでは長尺の採用動画より安く制作できるケースが多いものの、SNSでは複数本を継続的に投稿する運用が前提になります。そのため、5本・10本などセットで発注するプランを設けている制作会社もあります。
同じ日に複数本をまとめて撮影すれば、撮影スタッフや機材の拘束時間を圧縮でき、1本あたりの費用を抑えやすくなります。
若手への認知を広げたい企業や、TikTok・Instagramを採用チャネルとして使いたい企業に向いています。
採用動画の予算を考える際は、次の3点を押さえておくと比較しやすくなります。
- 動画の種類によって、費用は10万円台〜300万円超まで変わる
- 撮影日数・出演人数・演出・編集内容によって金額が上下する
- 初めて作るならインタビュー形式、採用ブランディングまで狙うならドキュメンタリー形式など、目的から形式を決める
なぜ会社によって採用動画の費用がこんなに違うのか

同じ「会社紹介動画」を依頼しても、制作会社によって見積もりが30万円のこともあれば、100万円を超えることもあります。
価格差が生まれる理由は、1本の動画を作るために必要な工程と人員が異なるからです。
撮影日数、スタッフ数、出演者、編集方法などを細かく見ると、見積もりの違いが分かりやすくなります。
撮影日数・キャスティング・演出の有無
採用動画の費用に大きく影響するのが、撮影日数と出演者です。
たとえば、社員1名を自社オフィスで半日撮影する場合であれば、カメラマンとディレクターだけで対応できるケースもあります。
一方、複数拠点を数日にわたって撮影し、外部キャストやナレーターも起用する場合は、
- ディレクター
- カメラマン
- 照明スタッフ
- 音声スタッフ
- ヘアメイク
- キャスト
- ナレーター
など、関わる人数が増えます。
スタッフの拘束日数に加えて、カメラ・照明・音声機材、スタジオ、交通費なども必要になるため、制作費は上がります。
編集方法も価格を左右します。
通常のカット編集やテロップだけでなく、アニメーション、モーショングラフィックス、3DCG、ドローン撮影などを取り入れれば、その分だけ制作時間が増えます。
見積もりを比較するときは、「動画1本いくら」だけではなく、何人が何日動き、どこまで編集する内容なのかを見る必要があります。
見積もりで確認すべき項目(「一式」見積もりの注意点)
「採用動画制作一式 80万円」のように、見積もりがまとめて記載されている場合は、内訳を確認してください。
同じ80万円でも、企画・撮影・編集・ナレーション・修正まで含まれている場合と、撮影や修正が別料金の場合では条件がまったく異なります。
特に確認しておきたいのは、次の3点です。
- 修正回数の上限と、上限を超えた場合の追加費用
- 撮影日数や撮影時間が延びた場合の追加料金
- 動画の納品形式・利用範囲(Web掲載のみか、SNS広告などにも使えるか)
あわせて、ナレーター、BGM、交通費、スタジオ費、元素材の納品などが料金に含まれるかも確認しておくと安心です。
完成後に「Instagram広告にも使いたい」「縦型に切り抜きたい」となった場合、契約内容によっては追加の編集費や二次利用料が発生します。
公開後の使い方まで想定して見積もりを取ると、予算超過を防ぎやすくなります。
【企業規模・目的別】採用動画予算の考え方

採用動画にかける予算は、企業規模だけで決まるものではありません。
年間の採用人数や採用課題、完成した動画を何年間・何媒体で使うかによって、投資できる金額は変わります。
初めて制作する企業なら低〜中価格帯で反応を確認し、採用ブランディングを目的にする場合は、ある程度予算をかけて作り込む方法があります。
中小企業・スタートアップの予算目安
初めて採用動画を作る中小企業やスタートアップでは、10万〜30万円程度のインタビュー動画、または30万〜50万円台の会社紹介動画から始める方法があります。
社員を出演者にし、自社のオフィスや店舗で撮影すれば、外部キャストやスタジオの費用もかかりません。
最初から100万円以上の動画を作り込むより、
- 求職者に動画を見てもらえているか
- 応募者から動画について反応があるか
- 面接前の企業理解が深まったか
- 面接辞退や選考辞退に変化があったか
などを確認してから、次の投資を判断する方法もあります。
「動画があるだけで応募が増える」と考えるのではなく、採用活動のどの課題を改善するための動画なのかを決めておくと、費用対効果を判断しやすくなります。
大企業・ブランディング重視企業の予算目安
新卒採用などで毎年多くの人材を採用する企業や、採用ブランドを強化したい企業では、80万円以上のドキュメンタリー・ストーリー形式も候補になります。
複数の社員や職種を登場させ、働き方やキャリアをストーリーとして伝えれば、求人票や採用サイトの文章だけでは表現しにくい企業の魅力を見せられます。
外部キャストやアニメーションを加えるなど、演出の選択肢も増えます。
ただし、高額な動画ほど「完成したがほとんど使わなかった」ときの損失も大きくなります。
制作前に、
- 採用サイト
- 求人媒体
- 会社説明会
- スカウトメール
- YouTube
- TikTok
- 採用広告
など、具体的な利用先を決めておきましょう。
1本の長尺動画から、会社説明会用、SNS用ショート、スカウト用など複数パターンへ展開できれば、制作費を回収しやすくなります。
採用動画制作会社の選び方と比較

採用動画の制作会社を比較するときは、料金だけで判断しないほうが安全です。
同じ50万円の見積もりでも、企画から相談できる会社と、企業側で用意した構成を撮影・編集する会社では支援内容が異なります。
制作実績、対応範囲、見積もりの透明性をそろえて比較してください。
制作会社を選ぶ際のチェックポイント
制作会社を選ぶ際は、次の項目を確認します。
- 制作実績が十分にあるか
- 自社が作りたい動画に近い事例があるか
- 自社と近い業種・採用ターゲットの制作経験があるか
- 企画・撮影・編集のどこまで任せられるか
- 動画公開後の配信・活用まで相談できるか
- 見積もりの内訳が明確か
- 修正回数と追加費用が決まっているか
- 採用戦略そのものを相談できるか
特に重要なのは、制作実績の「数」だけでなく「中身」です。
制作実績が数千本あっても、自社が作りたいのが社員密着型の採用動画なのに、商品PRやアニメーション動画の事例が中心では、求める仕上がりと合わない可能性があります。
「どんな映像を作れるか」だけでなく、「誰に何を伝える動画にするか」まで提案してくれるかも確認しましょう。
主要な採用動画制作会社の比較
| 制作会社 | 特徴 | 価格帯の目安 |
|---|---|---|
| トルトルくん | 動画制作単体ではなく、SNS動画制作(5本/月)を含む採用活動全体を代行する定額制RPO | 月額10万円〜(初期費用・成果報酬なし) |
| moovy | 制作実績4,000本以上。動画配信プラットフォームも提供し、応募数3倍の実績を訴求 | 1本10万円〜(要見積もり) |
| Crevo | 動画制作専業。予算に応じて4段階の価格帯を提示、アニメーション表現にも対応 | 49万円以下〜300万円以上の4段階 |
| CINEMATO(EXIDEA) | 累計500社・2,000本以上。BtoB・IT/SaaS領域に強く、最短3週間で納品 | 要見積もり(低予算プランあり) |
| リクライブ | 台本なしの一発撮り形式が特徴。450本以上の制作実績、有効応募2倍を訴求 | 要見積もり |
〔出典:moovy「採用動画のおすすめ制作会社10選」 / Crevo「動画制作・映像制作の料金」 / CINEMATO(EXIDEA)「採用動画制作におすすめな映像制作・動画制作会社」 / リクライブ「採用動画で有効応募2倍!」 / トルトルくん公式サイト〕
トルトルくん
トルトルくんは、採用動画だけを制作するサービスではなく、採用活動全体を支援する定額制RPOです。
求人広告、求人検索エンジン、スカウト代行、人材紹介、SNS運用など13種類の採用手法から、自社の採用課題に合う方法を検証しながら実行します。
月額プランには「SNS用動画制作5本/月」が含まれており、制作した動画をSNS運用などと組み合わせて活用できます。
「動画を作るべきなのか、その予算を求人媒体やスカウトへ使うべきなのか判断できない」「動画制作後の運用まで社内で対応できない」といった企業で検討しやすいサービスです。
月額10万円〜で、初期費用・成果報酬はありません。問い合わせから最短3日で支援を開始できます。
一方、会社紹介や社員密着など、横型・長尺の本格的な採用動画を単体で制作したい場合は、動画制作会社を選ぶ必要があります。
moovy
moovyは、採用動画に特化したサービスです。
制作実績は4,000本以上で、動画の撮影・編集だけでなく、自社の動画配信プラットフォームも提供しています。
採用サイトへの掲載だけでなく、動画の視聴状況をデータで確認できるため、「作ったあとにどの程度見られているのか」を分析しながら使える点が特徴です。
公式サイトでは、動画導入後に応募数が3倍になった事例も紹介されています。
価格は所定のプランで1本10万円〜とされており、正式な金額は動画の内容に応じた見積もりが必要です。
採用動画を作って終わりにせず、公開後の活用まで考えたい企業に向いています。
Crevo
Crevoは、実写からアニメーションまで幅広い動画を手がける制作会社です。
公式サイトでは、制作事例を価格帯別に確認でき、
- 49万円以下
- 50〜99万円
- 100〜299万円
- 300万円以上
と、予算に応じて事例を探せます。
社員インタビューやオフィス紹介のような実写だけでなく、仕事内容やサービスをアニメーションで説明する動画にも対応しています。
予算を抑えた制作から、数百万円規模の作り込んだ動画まで相談できるため、複数の価格帯を比較したい企業にも向いています。
CINEMATO(EXIDEA)
CINEMATOは、株式会社EXIDEAが運営する動画制作サービスです。
累計500社・2,000本以上の制作実績を持ち、BtoBやIT・SaaSなど専門性の高い領域にも対応しています。
採用動画では、仕事内容や事業内容が一般の求職者に伝わりにくい企業ほど、企画段階での整理が重要になります。専門領域の動画制作実績がある会社であれば、何を映像で見せ、どこを言葉で補足するかも相談しやすくなります。
最短3週間での納品にも対応しており、短期間で採用動画を用意したい場合にも候補になります。
料金は内容に応じた見積もりです。
リクライブ
リクライブは、台本を用意せず、社員のリアルな言葉を一発撮りで収録するスタイルを特徴としています。
演出を作り込みすぎず、社員の話し方や人柄、会社の雰囲気をそのまま見せやすい点が特徴です。
450本以上の制作実績があり、公式サイトでは有効応募が2倍になった事例も紹介されています。
企業側が用意した言葉を社員に読ませる形式ではないため、「作られた採用動画にしたくない」「社員の本音や空気感を見せたい」といった企業に向いています。
料金は要問い合わせです。ほかの制作会社と比較するときは、単純な動画尺や本数だけでなく、一発撮りという制作方法の違いも踏まえて確認してください。
採用動画を作る前に知っておきたいこと──動画だけでは応募は増えない

採用動画には、文章や写真だけでは伝えにくい会社の雰囲気を見せられる強みがあります。
一方、動画を制作して採用サイトに掲載しただけで応募が増えるとは限りません。
採用動画へ予算を使うなら、「何を作るか」と同じくらい「誰に、どこで見せるか」を決めておく必要があります。
採用動画の効果と限界
採用動画では、
- 社員の表情や話し方
- 職場の雰囲気
- 社員同士の関係性
- 実際の仕事風景
- オフィスや設備
- 1日の仕事の流れ
などを視覚的に伝えられます。
求人票で「風通しのよい職場」と書くだけでは具体的なイメージを持ちにくくても、実際に社員同士が話している様子を見れば、会社の雰囲気を判断する材料になります。
応募前に職場や仕事内容を知ってもらうことで、求職者が「思っていた仕事と違った」と感じるリスクを減らす材料にもなります。
ただし、動画そのものに求職者を集める機能があるわけではありません。
採用サイトへ掲載しても、採用サイトへの訪問者がほとんどいなければ再生されません。
動画を応募につなげるには、
- 求人媒体
- スカウトメール
- SNS
- YouTube
- 採用広告
- 会社説明会
など、求職者との接点へ組み込む必要があります。
制作費を「応募・採用の成果」に直結させる選択肢
採用動画へ10万〜300万円を使う前に、現在の採用活動のどこに動画が必要なのかを整理してください。
たとえば、求人を掲載しても応募がほとんどない企業では、動画制作より求人タイトルや仕事内容、給与・休日などの条件、掲載媒体を見直したほうが早く応募につながる可能性があります。
一方、応募は集まっているものの、
- 面接前に辞退される
- 会社説明後に離脱される
- 入社後のミスマッチが多い
といった課題があるなら、採用動画で仕事や職場を具体的に見せる意味があります。
採用予算を考える際は、ほかの採用手法との比較も必要です。
人材紹介では、理論年収の30〜40%程度を紹介手数料とする会社があり、採用人数が増えるほど費用も増えます。
仮に年収400万円、料率35%なら、1名の採用で140万円です。
〔出典:各人材紹介社解説/原典:厚生労働省「職業紹介事業の業務運営要領」〕
動画制作に100万円を使うのか、人材紹介へ140万円を使うのか、求人媒体やスカウトへ予算を振り分けるのか。採用課題と採用予定人数によって合理的な配分は変わります。
採用動画を含めて複数の手法を運用する選択肢のひとつが、定額制RPOの「トルトルくん」です。
トルトルくんでは、求人広告、求人検索エンジン、スカウト代行、人材紹介、SNS運用など13種類の採用手法を組み合わせます。
月額プランにはSNS用動画制作5本/月も含まれているため、SNS動画を単体で発注するのではなく、求人媒体やスカウトなどと一緒に運用できます。
〔出典:トルトルくん公式サイト(2026年8月確認)〕
なお、トルトルくんは基本的に成果報酬型ではなく月額制です。支援期間終了後は、条件によって成果報酬での取り組みを相談できる場合があります。
「採用動画を作ること」から始めるのではなく、複数の採用施策のなかで動画が必要かを検証したい企業に向く仕組みです。
よくある質問

採用動画の制作費用の目安はいくらですか?
動画の種類によって10万〜300万円程度まで幅があります。
インタビュー動画は10万〜30万円、会社紹介・オフィスツアー動画は30万〜80万円、ドキュメンタリー・ストーリー形式は80万〜300万円が目安です。
SNS向けショート動画では10万〜50万円程度が目安になります。
できるだけ安く採用動画を作る方法はありますか?
出演者を社員だけにする、撮影場所を自社内にする、撮影を1日にまとめるといった方法で費用を抑えられます。
企画が決まっている場合はテンプレート型の制作プランを利用したり、自社で撮影して編集だけ外注したりする方法もあります。
TikTokやInstagram用の短尺動画から試し、反応を見てから長尺動画を制作する方法も選択肢です。
制作期間はどれくらいかかりますか?
インタビュー動画なら1〜1.5ヶ月程度、ドキュメンタリー形式など撮影や編集に時間がかかる動画では2〜3ヶ月程度かかるケースがあります。
動画の内容だけでなく、社内確認や修正回数によっても納期は変わります。公開日が決まっている場合は、制作会社へ発注する前に企画・撮影・初稿・修正・納品までのスケジュールを確認してください。
社内で動画を内製することはできますか?
可能です。
スマートフォンや簡易的な編集ツールを使えば、社員インタビューやSNS向けショート動画は社内でも制作できます。
ただし、音声や照明、構成、編集によって見やすさは変わります。
採用サイトの中心に置く会社紹介動画だけ制作会社へ依頼し、日常的なSNS動画は内製するなど、用途によって分ける方法もあります。
採用動画を作れば必ず応募は増えますか?
必ず増えるわけではありません。
採用動画は企業や仕事への理解を深めるコンテンツであり、求職者そのものを集める仕組みではないためです。
求人媒体、SNS、スカウト、会社説明会など、求職者が動画を見る導線と組み合わせて活用してください。
採用動画とSNS向けショート動画の違いは何ですか?
一般的な採用動画は2〜5分程度の横型動画が多く、社員インタビューや会社紹介、オフィスツアーなど、企業について詳しく知ってもらう用途で使われます。
SNS向けショート動画は15〜60秒程度の縦型が中心で、TikTokやInstagram Reelsなどで認知を広げる用途に向いています。
同じ撮影素材から長尺版とSNS用の短尺版を制作する方法もあります。
予算が限られている場合はどうすればいいですか?
10万〜30万円程度のインタビュー動画や、SNS向けショート動画から始める方法があります。
また、動画制作だけに予算を使うのではなく、現在の採用課題を見て、求人媒体やスカウトなどへ振り分けたほうがよい場合もあります。
採用動画を含む複数の採用施策を月額で運用するRPOサービスも比較対象になります。
制作会社選びで失敗しないためのポイントは?
制作実績数だけでなく、自社が作りたい動画に近い事例があるかを確認してください。
あわせて、
見積もりの内訳
修正回数
追加費用
利用範囲
二次利用
公開後の活用支援
まで確認しておくと、発注後の認識違いを防ぎやすくなります。
同じ条件で2〜3社から見積もりを取り、金額ではなく支援内容まで含めて比較してください。
まとめ

採用動画の制作費は、動画の種類や撮影方法によって10万円台から300万円以上まで幅があります。
目安となる価格帯は次のとおりです。
- インタビュー動画:10万〜30万円
- 会社紹介・オフィスツアー動画:30万〜80万円
- ドキュメンタリー・ストーリー形式:80万〜300万円
- SNS向けショート動画:10万〜50万円
見積もりを比較するときは、動画1本の金額だけではなく、企画、撮影日数、出演人数、編集、修正回数、二次利用など、どこまで料金に含まれているかを確認してください。
採用動画を作る目的も明確にしておく必要があります。
求人への応募自体がほとんどない場合は、動画制作より求人原稿や掲載媒体の改善を先に進めたほうが成果につながる可能性があります。
一方、応募後の辞退や入社後のミスマッチが課題なら、社員の人柄や仕事内容、職場の雰囲気を動画で見せる意味があります。
採用動画は「作れば応募が増える施策」ではありません。
採用活動のどこに動画を使うのかを決め、求人媒体、採用サイト、スカウト、SNSなどの導線と組み合わせて初めて活かせます。制作費だけを切り離さず、採用全体の予算と成果を見ながら投資を判断してください。








