「車好き」より「目的意識」。1年間応募ゼロから7ヶ月で4名採用した商用車専門店の事例【ビッグトップ株式会社様】
- 7ヶ月で応募約70件、板金塗装2名・整備士1名・事務1名の合計4名を採用
- 導入前は1年間自力で求人を出しても、応募がほとんど来なかった
- 「車好き」ではなく目的意識を重視する独自の採用基準
- 「1人雇うより全然安い」と感じ、ノウハウを得てもなお継続を選択
- 企業名
- ビッグトップ株式会社 様
- 事業内容
- 商用車専門の車屋(事故・故障対応、代車手配、修理・保険対応のワンストップサービス)
- ご登場者
- 篠原様・木村様
- 募集職種
- 板金塗装/自動車整備士/事務
- 支援領域
- 求人媒体の運用
- 支援期間
- 7ヶ月(継続中)
整備・板金の採用でお困りではありませんか
自力での求人運用で応募が来ない状態からでも、目的意識を見極める採用基準と媒体運用の工夫で結果は変わります。まずは現在の採用状況を伺うところからご相談ください。
無料で相談する ご相談は無料です。現在の採用状況のヒアリングから始まります。導入前の課題:1年間自力で求人を出しても、応募が全く来なかった
ビッグトップ株式会社様は、商用車を専門に扱う車屋です。
うちの会社は車屋という中で、強みは事故や故障が起きた時に自前のレッカーで代車を持って行って、現地で代車をお渡ししつつ修理や保険対応も含めてワンストップで対応ができるっていうところを強みにしている。それを商用車専門でやってるっていう車屋さんになります。
ビッグトップ株式会社 篠原様・木村様採用面では、自力での求人運用に大きな壁を感じていました。
単純に求人媒体に出すだけでも正直障壁は自分の中では高くて、整備事業者、板金事業者が数多出る中でどうやったら見てもらえるかっていうのは知見がないから、1年間自分で走ってみたけど、結局全然来ないもんで。プロの手を借りたいなと思ってた時に御社のYouTubeかなんかで見てお問い合わせさせていただきました。
ビッグトップ株式会社 篠原様・木村様それ以前の採用は、知人づてのリファラルが中心でした。しかし事業拡大にともない、この手法にも限界が見えていました。
最初はほぼリファラルです。拡大していくとリファラルで耐えれなくなってうちっていう会社さんもすごく多いですね。リファラルの良さもあるけど、リファラルの悪さもあるんで。リファラルで最初からいる人間っていうのはその時の実力で役割がしっかりある中で規模が拡大していくと、そのスタッフ自身の実力を上げにいってるかどうかっていう点ではリファラルじゃない子たちの方がそこの環境を取りに行くっていう姿勢は結構強い。成長意欲があまり高くない人も多いっていう感じで。どこかで満足しちゃうところとか。
ビッグトップ株式会社 篠原様・木村様知人という信頼関係の裏側で、組織が拡大するにつれて成長意欲の差が表面化しやすいという課題。この2つの限界が重なり、新しい採用手段を探すことになりました。
実施した取り組み
7ヶ月で応募70件、4名の採用に至るまでに、何が行われたのかを具体的に見ていきます。
①「目的意識」を重視した採用基準を、面接設計に落とし込む
商用車修理という業態には、独自の適性の見極め方があります。
車屋として故障や修理で入庫する車っていうのは車屋全体で言うとどっちかっていうと薄利多売の方に入る業種になってくるんですよ。同じような車をあえてうちも入庫させることによって生産性が上がるとおもって今商用車に絞ってやってるんですけど、現場で支えてる方たちからするとやっぱり毎回毎回同じ車の同じような整備で同じような修理をするっていうのは最初やっぱりモチベーションがあっても車をいじることを仕事にしてる人たちっていうのはいろんな車をいじりたい欲もあったりする。車屋さんではあるけど作業が好きだから車屋で働きたいです。それ以外はじゃあ何年後どういう感じになってんのってところを聞くと空っぽな方たちはうちの環境には合いづらいのかなと思ったのが自動車事業を始めた時の1年目ぐらいで実感したところなんで。
ビッグトップ株式会社 篠原様・木村様この基準に合致した人材の一人が、目的意識の高さで採用に至った外国籍出身のスタッフでした。
もともと外国人の方でめちゃくちゃ目的意識持って日本に来てて、日本国籍を取るために一番障壁が低いホテル業からまず始めて、ホテル系の専門学校を卒業してただ仕事をするだけじゃなくて一番忙しい羽田空港の東横INNでフロントマンとして賞も取るぐらい仕事に対しての意識高くて日本にいる期間が基準を満たしたから自国でやってた車の修理整備をやっぱりやりたいってなってうちしか応募していなかったんですけど、しっかり価値観あって採用させてもらったっていう。
ビッグトップ株式会社 篠原様・木村様「車好き」という一般的な適性イメージは、繰り返し作業の多い商用車修理という業態には必ずしも合致しません。むしろ「何を目指して今の職に就こうとしているか」という目的意識の有無が、長期的な定着とモチベーション維持を左右します。この見極め軸を明確に持つことで、表面的な適性の良し悪しに惑わされない採用ができます。
②現場体験を交えた二次面接で、ガッツを見極める
もう一人の採用者は、当初「空っぽ」という印象で共有されていた人材でした。それでも採用に至った経緯には、面接設計の工夫がありました。
21歳の整備の人でこの子は逆に最初空っぽっていう共有を受けてて、一次面接の後に現場体験および二次面接という形を取ってて、実際に作業してもらってってところがあるんですけど、作業の腕に関してもそこまでではあるんですけど、二次面接をやってみて10年間修行のみだったとしても整備士のプロになりたいのって話をしたらもしそうだったとしても整備士としてプロになりたいっていうところがあったんで今試用期間の人がいる状態。
ビッグトップ株式会社 篠原様・木村様この見極めの軸についても、明確な言葉で語られています。
ガッツはないとなかなか厳しいところは、大枠で見たやっぱり同じような車を触るっていうのは気合いがないと厳しい。
ビッグトップ株式会社 篠原様・木村様書類選考や一次面接だけでは、現在のスキルレベルしか判断できません。実際の作業を体験させる現場体験と、あえて厳しい仮定を投げかける質問(10年間修行だけだとしても続けられるか)を組み合わせることで、スキルの有無ではなく、覚悟や気合いといった定量化しにくい要素を見極めることができます。
③営業と運用を完全に分離し、効果測定だけに集中する体制
担当ディレクターの楠本への評価は、第一印象から徐々に変化していったといいます。
最初にお会いした時とかは、この業界特有のオーラを持ってる方だなとは思ったんですね。僕も直近まで同じ業界にいたりもしたんで、なんか似てるなみたいな浅いところで終わっちゃうのかなみたいなちょっと持ったんですけど、お話してみるとすごい深いところまで細かく数字も月次で出していただきますし、こうしたいああしたいっていうところは即時反映していただいたりとかするので対応力もすごく良いですし結果も出していただいている。とても助かっているなというのが楠本さんの印象です。
ビッグトップ株式会社 篠原様・木村様この第一印象の違和感には、業界特有の構造的な理由があったと篠原様は分析しています。
その業界特有の色って採用のプロっていう雰囲気を出して営業マンの人が多いんです。私もともとリクルートにいたのでよく分かるんですけど、求人媒体ってなんか載せたら終わりみたいな感じで社員さんの目標とかも何件新規で受注できるかみたいなそういう感じなんで。営業力さえあれば会社の中では評価されるところもあったりするんですけど、そっちの方が売上的に効率がいいっていう業界なんで薄っぺらく感じる方も多分多い業界なんですけど。
ビッグトップ株式会社 篠原様・木村様この指摘に対して、StockSun側の体制設計が異なる点を説明しています。
うちはその営業と運用者は別々なんですよ。運用者の人に営業力なくても効果を出せるっていう能力だけある人を入れれるしっていう風にこう分けてる。結構そこは珍しいのかなと思ってて、シンプルに効果を出すためにどうしたらいいかだけを考えていつもやってる人ってやっぱり少ないんで、そこはなんか他のサービスとは違う部分なのかなとは思います。
StockSun株式会社 宮地営業と運用が同じ人物に集約されている場合、新規受注のノルマが評価軸になりやすく、既存クライアントの効果改善は後回しになりがちです。この2つの役割を分離し、運用担当者の評価軸を「効果」だけに絞ることで、営業的な振る舞いに頼らず、地道な改善に専念できる体制が作られています。
成果:7ヶ月で応募70件、板金塗装2名・整備士1名・事務1名の合計4名を採用
導入前と導入後で、最も大きく変わったのは「応募が来るかどうか」という土台の部分です。
Indeed・求人ボックス・ジモティーなどを自力で運用しても、応募がほとんど来ない状態が1年間続いていた。
応募約70件のなかから、板金塗装2名・整備士1名・事務1名の合計4名を採用。
| 職種 | 採用人数 |
|---|---|
| 板金塗装 | 2名 |
| 自動車整備士 | 1名 |
| 事務 | 1名 |
| 合計 | 4名 |
約70名の方にご応募いただきまして、結果としては3名採用させていただいているという状況でございます。板金塗装のポジションで2名と自動車整備士側のポジションで1名と。あと事務で1人。合計4名ですね。
ビッグトップ株式会社 篠原様・木村様この結果は、今後さらに大きな事業拡大の土台になっています。
2年で合計10店舗までは持っていくっていうところまでやっているので、あと8店舗ほどですね、拡大していく形です。整備板金も10人20人ぐらいは取りたいなっていう感じです。
ビッグトップ株式会社 篠原様・木村様採用のチャネルは、現在トルトルくん一本に絞られています。
今トルトル君だけですかね、採用で言うと。だけです。
ビッグトップ株式会社 篠原様・木村様整備・板金・事務、複数職種の同時採用にも対応できます
目的意識の見極めから、現場体験を交えた面接設計まで一緒に考えます。まずは募集職種と現在の状況を伺うところから始められます。
無料で相談する 自動車整備・板金塗装をはじめ、専門技術職の採用実績があります。改善のご指摘:合否連携の一元化と、返信テンプレートの文面
全体的な満足度が高いなかで、篠原様からは2つの具体的な要望が挙がりました。1つ目は、合否連携の手間についてです。
強いて言うなら僕が面接した方のチェックを各媒体で入れたりとかしてるんですけど、そこも全部お願いしちゃおうかなみたいなぐらいですね。その大元のところもLINEで連絡をしてこの人合格ですと言ったら全部いじってもらおうかなみたいな。
ビッグトップ株式会社 篠原様・木村様2つ目は、求職者への返信文面についてでした。
もともと僕が営業出身だったので、テンプレートとか作ってるんですけど、お客様に返すようなテンプレートで作ったりするんで、なんかその辺を楠本さんに求職者の方に送るテンプレートとして作ってもらえたら嬉しいななんて思ったりしています。初期のテンプレートとか作ってるのはいるんですけど、営業チックというか硬い文章を作ってるんで僕がその辺もアドバイスいただけたらという感じです。
ビッグトップ株式会社 篠原様・木村様この2つの要望に対して、StockSun側はその場で持ち帰りを約束しています。
ちょっとそこ相談してみますね。効率的にできる部分もあると思いますし、シートとかをパッと作るような機能ってAIとかうまく使いながら効率化できるように内部になってるんですけど、その合否とかの部分とかはうまいやり方を楠本と相談して考えます。
StockSun株式会社 宮地返信テンプレートについても同様に、改善を約束しています。
それはちょっと言っときますね。フランクな方が堅苦しい文章よりも良かったりするじゃないですか。そこは精査していけると思います。
StockSun株式会社 宮地いずれも大きな不満というより、さらに手間を減らせる余地があるという前向きな要望であり、それに対して具体的な改善の道筋がその場で示された点も含めて記録しています。
構造的優位性:「ノウハウを奪われてもいい」と思えるコストパフォーマンス
今回の依頼にあたり、篠原様は当初、別の思惑も持っていたことを率直に語っています。
正直言うと3ヶ月ぐらいやったらノウハウ奪えるぐらいで思っていたんですけど、ノウハウ奪ったとしても任せた方がクオリティ担保されるんだったら1人1人雇うより全然安いという感覚でずっと続けようという感じです。
ビッグトップ株式会社 篠原様・木村様この受け止め方は、StockSun側が目指している立ち位置そのものだといいます。
そもそも人事としての人件費の代替ってところはそもそもなるんで、そういう風に言っていただけるとトルトル君としても嬉しいなってのはあります。
StockSun株式会社 宮地採用代行の価値をノウハウの独占ではなく、人事担当者を雇う人件費と比較した相対的な安さに置く。この発想があるからこそ、内製化を目指す発注側にとっても、継続利用が合理的な選択になります。
業界考察:自動車整備・板金業界の採用で見えてきた3つの視点
リファラル採用は、組織拡大期に成長意欲の差という壁にぶつかる
創業初期の知人紹介による採用は、信頼関係という土台があるぶん機能しやすい一方、組織が階層化していく過程で、成長意欲の違いや評価のギャップからハレーションが生まれやすくなります。拡大フェーズに入った企業ほど、リファラル以外の採用チャネルの確立が急務になります。
「車好き」が必ずしも適性にならない、薄利多売業態の特性
同じ作業の繰り返しが多い業態では、目新しさを求める人材よりも、目的意識を持って地道な作業に向き合える人材の方が定着しやすい傾向があります。業界のイメージだけで適性を判断せず、実際の業務特性に合わせた採用基準を持つことが重要です。
丸ごと任せられるかどうかが、成果の出やすさを左右する
採用代行は、発注側が細部に介入し続けるほど、支援側の改善サイクルが機能しにくくなります。事前に必要な情報開示のルールを決めたうえで、実行フェーズは信頼して任せる。この線引きができる企業ほど、支援の効果を最大限に引き出せます。
どんな企業に向いているか
篠原様に、トルトルくんが向いていると思う企業像を伺いました。
向いてる会社さんで言うなら変に自力でやろうとしないで任せるってことができる会社。任せると言いつつも介入する方いるじゃないですか。それはよした方がいいと思ってて、楠本さんなりトルトル君に任せしますという形で流れにちゃんと身を任せられる企業さんはぜひやった方がいいかなとは思ってますね。自己流をへんに挟まれてしまうと整備とかも一緒かもしれないですけど、これ通りにやった方が上手くいくと見えてるからそれ通りにやっていただける方がやっぱり効果も出せるので任せていただける方がありがたいです。
ビッグトップ株式会社 篠原様・木村様向いていない企業についても、同じ観点から明快な答えが返ってきました。
ほぼ同じ意見なんですけど、変なこだわりを持ったそういう会社さんは多分向いてないかもな。
ビッグトップ株式会社 篠原様・木村様もっとも、篠原様自身も丸投げ一辺倒だったわけではなく、契約前に明確な条件を設けていました。
御社と最初に面談させてもらった人にもこの部分とこの部分が開示できなければ契約しない。例えばさっき言った月次の部分や数字ですよね。行動計画もざっくりしている採用代行もいる。そういうの嫌いなので実際に動く部分はアウトソースさせてもらって2週間に1回のミーティングで進捗を確認する。最低限見たい部分があるから任せられる。
ビッグトップ株式会社 篠原様・木村様この発言をもとに、向いている企業の条件を整理すると次のようになります。
- 実行フェーズを信頼して任せられる企業:過度な介入をせず、最低限のレポーティングを条件に運用を委ねられる
- 数字やデータを月次で確認したい企業:行動計画や進捗が可視化される体制を重視する企業と相性が良い
- 急拡大にあわせて複数職種を同時に採用したい企業:板金・整備・事務のように異なる職種を並行して募集できる
- 採用に一度挑戦して失敗した経験がある企業:自力での運用に限界を感じた段階からの立て直しに向いている
よくあるご質問
自動車整備・板金のような専門技術職でも採用できますか?
ビッグトップ株式会社様の事例では、7ヶ月で板金塗装2名・整備士1名・事務1名の合計4名を採用しています。1年間の自力運用で応募が来なかった状態からの改善です。
面接でスキルよりも意欲や目的意識を重視したい場合、どう見極めればいいですか?
現場体験を交えた二次面接や、厳しい仮定を投げかける質問(例:長期間修行だけでも続けられるか)を通じて、スキルの有無とは別に、覚悟や気合いといった要素を見極める設計が可能です。
担当者は営業のプロという印象がありますが、実際どうですか?
営業担当と運用担当を完全に分離しており、運用担当者は営業力よりも効果を出す能力を重視して配置しています。この体制は他社サービスと異なる特徴の一つです。
複数職種を同時に、急拡大に合わせて採用したい場合も対応できますか?
対応可能です。ビッグトップ株式会社様も、店舗拡大にあわせて板金・整備・事務など複数職種を同時に採用しており、今後も10〜20名規模の採用を計画しています。
運用をお任せする場合、どこまで発注側が関わる必要がありますか?
実行フェーズは信頼して任せていただくスタイルを推奨していますが、月次の数字報告や2週間ごとの進捗ミーティングなど、最低限の確認機会は設けています。事前に開示してほしい情報の条件を決めておくことも可能です。
同じ課題をお持ちの方へ
自力で求人を出しても応募が来ない。リファラルだけでは組織拡大に対応できなくなってきた。ビッグトップ株式会社様も、導入前は同じ課題を抱えていました。そこから7ヶ月で応募約70件、板金塗装2名・整備士1名・事務1名の合計4名の採用に至っています。
整備・板金・事務、複数職種の採用をまとめてご相談ください
目的意識を見極める採用基準づくりから、媒体運用まで一貫してご支援します。現在の採用状況を伺ったうえで、進め方をご提案します。
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